手配旅行とは?訪日富裕層向けの手配・添乗サービス(Travel Service Kiosk)
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パッケージツアーでは満たせない旅があります。到着の方法から滞在するホテルまで、あらかじめ決まった行程に合わせるのではなく、お客様が望む旅の形に、こちらが合わせていく旅です。Travel Service Kiosk(トラベルサービスキオスク)は、そうした旅を求める訪日のお客様のために、旅行の手配と、現地での添乗同行(アテンド)を行っています。
「手配旅行」とは何か、そしてなぜ誤解されやすいのか
手配旅行という言葉は、あまり耳にする機会がないかもしれません。旅行業法では、旅行会社が旅行者のために航空券や宿泊、送迎といったサービスの提供に関して代理・媒介・取次ぎを行う行為が、手配旅行にあたります。旅行会社が自分で旅行の計画を作って商品として売る「企画旅行」とは、成り立ちが異なります。企画旅行は、旅行会社が自らの計算で旅行サービスの提供者と契約を結ぶもので、あらかじめ計画を作って募集する募集型と、旅行者からの依頼を受けて計画を作る受注型に分かれます。
誤解を招きやすいのは、旅行者から見ると、どちらも「旅行会社に頼んで旅に行く」ことに変わりはないからです。パッケージツアーの申し込みと、個別の手配の依頼とでは、旅行会社が果たす役割が違うのですが、その違いが日常的に意識される機会は多くありません。
手配旅行に抱かれがちな、いくつかの不安
手配旅行を頼むとき、お客様が抱きやすい疑問があります。
一つは、自分でオンライン予約すれば済むのではないか、という疑問です。航空券も宿泊も、今は個人で簡単に予約できます。わざわざ旅行会社に頼む理由は何なのかと考えるのは、自然なことでしょう。
もう一つは、費用が割高になるのではないか、という不安です。パッケージツアーのように、大量に仕入れて価格を下げることができない以上、一件ずつの手配には手間がかかります。
さらに、見知らぬ土地で何か問題が起きたとき、誰が対応してくれるのかという不安もあります。個人で手配した旅行では、予約したサービスの変更や取消しを、自分で各社と調整しなければなりません。
これらは、もっともな疑問だと思います。私たちの手配旅行は、パッケージツアーのような価格の優位性を目指すものではありません。時間や手間をかけるよりも、望んだとおりの旅を確実に実現することを大切にされるお客様に、ご利用いただければと考えています。
私たちが、手配旅行と添乗に専念している理由
私たちは、岡山県知事登録旅行業第3-439号(第3種旅行業)として登録しています。国土交通省・観光庁の資料によれば、第3種旅行業では、海外・国内の受注型企画旅行、海外・国内旅行の手配旅行、他社が募集する企画旅行の代売を行うことができます。一方、募集型企画旅行については、実施できる区域が限られており、営業所の所在する市町村や隣接する市町村など、定められた範囲内の国内旅行に限られます。
こうした登録の範囲を踏まえ、私たちは募集型企画旅行(いわゆるパッケージツアー)は取り扱っていません。すべてを、お客様一人ひとりのご要望に合わせた手配旅行として、ご提供しています。決まった商品を売るのではなく、お客様の旅をゼロから組み立てる。この姿勢が、訪日の富裕層のお客様と向き合ううえで、ふさわしい形だと考えています。
来日の瞬間から、旅は始まっている
私たちのサービスの核は、手配旅行と、添乗同行の二つです。
手配旅行では、航空券、宿泊、送迎、各種体験の手配など、お客様のご要望に合わせて個別に手配します。決まったメニューから選んでいただくのではなく、お客様が望む旅の姿を伺ったうえで、必要なものを一つずつ組み合わせていきます。
添乗同行では、現地でのご案内や通訳を含め、滞在中を通してきめ細かくサポートします。手配だけで終わらず、旅の現場に同行することで、手配の内容が実際の旅の中でどう機能しているのかを、その場で確認し、調整できます。手配と添乗を、同じ私たちがお引き受けすることで、お役に立てる点はここにあると考えています。
プライベートジェットで来日されるお客様とともに
Travel Service Kioskというブランドを立ち上げる以前から、私たちは、プライベートジェットで来日され、帝国ホテルなどの高級ホテルに連泊されるお客様のために、旅行の手配と添乗をあわせてお引き受けしてきました。
お客様のプライバシーを守るため、具体的な情報は公開していません。ただ、こうしたお客様の旅では、到着から移動、滞在、出発まで、すべての場面で、細やかな配慮と迅速な対応が求められます。小さな変更への対応や、予定外の希望にその場で応える柔軟さは、決まった行程のなかでは生まれにくいものです。手配旅行と添乗同行を、お客様の近くで一貫して担うことが、そうした場面で力を発揮します。
自分で手配できる時代に、旅行会社に頼む意味
先ほど、「自分でオンライン予約すれば済むのではないか」という疑問に触れました。この疑問に、正直にお答えしておきたいと思います。
単純な旅であれば、ご自身で手配されるのが、最も合理的です。往復の航空券と宿泊を一か所取るだけなら、旅行会社に頼む必要はないでしょう。手配旅行の依頼に意味が生まれるのは、手配が複数にまたがり、それぞれが互いに影響し合うときです。
たとえば、到着の時刻によって送迎の手配が変わり、宿泊先でのチェックインの準備が変わり、その日の夕食の予約が変わる。一つの変更が、ほかの手配に連鎖します。個人で手配している場合、この調整を、すべて自分で行わなければなりません。言葉や商習慣の異なる国で、複数の事業者と連絡を取り合うのは、決して容易ではありません。
また、お客様にとって、手配の窓口が一つであることには、大きな価値があります。変更や相談があるとき、どこに連絡すればよいかが明確で、その窓口が、手配先すべてとの調整を引き受ける。この安心感は、旅の時間を、本当に過ごしたい時間に変える助けになります。
私たちが手配旅行に専念しているのは、こうした「調整を引き受ける」という役割に、価値があると考えているからです。
欧米圏を中心に、アジア圏のお客様からも
Travel Service Kioskは、tours.e-stay.jp を基盤に、欧米圏を中心とした富裕層のお客様に向けたサービスを展開しています。実際には、フィリピンをはじめとするアジア圏のお客様からも、ご相談をいただいています。
日本を訪れる海外のお客様の関心は、観光名所を巡ることにとどまりません。日本の宿泊施設での過ごし方、食、文化との出会いなど、さまざまなご希望があります。お客様の国や文化、旅の目的に合わせて、手配の内容を組み立てていくことが、私たちの仕事です。
訪日の富裕層が、旅に求めるもの
一口に富裕層といっても、旅に求めるものは一様ではありません。それでも、日本を訪れるお客様のご相談に向き合ってきた経験から、共通して重視されている点があると、私たちは考えています。
一つは、時間の価値です。限られた滞在期間のなかで、移動や待ち時間に費やす時間をできるだけ減らし、本当に過ごしたい時間に集中したいという希望です。そのためには、各所の手配が、前もって、確実に整っている必要があります。二つめは、プライバシーです。滞在先や行動を、他の人に知られたくないというお客様は少なくありません。手配に関わる情報の取り扱いには、細心の注意が求められます。
三つめは、予定外のことへの柔軟さです。天候の変化、体調、その日の気分によって、予定を変えたくなることは、旅にはつきものです。決まった行程があるとき、その変更は簡単ではありません。しかし、お客様の希望に合わせて組み立てた手配であれば、変更にも落ち着いて対応しやすくなります。四つめは、日本ならではの体験への関心です。観光名所を訪れることだけでなく、日本の文化や食、土地の人々との出会いを、旅の中心に据えたいと考えるお客様も多くいらっしゃいます。
これらの希望は、パッケージ化された商品では満たしにくいものです。だからこそ、お客様一人ひとりに合わせた手配と添乗が、意味を持つのだと考えています。
手配するものの、具体的なイメージ
手配旅行というと、抽象的に聞こえるかもしれません。具体的には、次のようなものをお客様のご要望に合わせて手配します。
航空券の手配では、国際線から国内線への乗り継ぎなども含め、旅程全体に無理のない流れになるように組み立てます。宿泊の手配では、お客様の好みに合う宿泊施設を選び、滞在中の過ごし方に合った部屋やサービスの内容を確認します。送迎の手配では、空港や駅からの移動、滞在中の移動について、人数や荷物の量に合わせた手段を手配します。
体験の手配では、お客様の関心に合わせた、日本ならではの体験を組み込みます。何を体験するかによって、必要な準備や予約の仕方は大きく異なるため、お客様の関心を丁寧に伺うことから始めます。
そして、これらの手配に、現地での添乗同行(案内・通訳を含みます)を組み合わせることもできます。手配した内容を、現場でお客様とともに確認し、状況に応じて調整できることは、手配旅行と添乗同行を一貫して担う私たちが、お役に立てる点だと考えています。
ご要望を伺うときに、大切にしていること
手配の質は、最初にお客様のご要望を、どれだけ深く理解できるかで決まります。
私たちは、最初のご相談のなかで、来日の目的、同行される方々、旅にかけたい時間、これまでの旅行での印象深い経験などを伺います。「どこに行きたいか」だけでなく、「どのように過ごしたいか」「何を避けたいか」を伺うことで、手配の方向性が見えてきます。お客様ご自身が、まだ言葉にできていない希望を、対話のなかで一緒に探していく。この過程を、大切にしています。
また、ご要望のなかに、実現が難しいものが含まれることもあります。その場合は、できない理由を率直にお伝えしたうえで、代わりの案をご提案します。お客様に期待を持たせたまま、後から実現できないことが分かるという事態は、最も避けたいことです。
海外のお客様とのやり取りで、意識していること
訪日のお客様とのやり取りでは、言語、時差、文化の違いを、常に意識する必要があります。
連絡の言語は、ご相談の際にご希望をお伺いします。当サイトに英語のページを用意しているのも、海外のお客様に読みやすい形でご案内するためです。時差のあるお客様とは、連絡の取りやすい時間帯を事前に確認し、重要な確認事項が、行き違いなく伝わるように努めます。
文化の違いにも、気を配ります。日本では当たり前とされる習慣が、お客様の国では異なることがあります。逆に、お客様にとって当然のことが、日本の宿泊施設や飲食店では通じないこともあります。こうした違いを、事前に把握し、必要であれば手配先にも伝えておくことで、旅の現場でのすれ違いを防げます。
そして、お客様の個人情報や滞在の情報は、手配に必要な範囲でのみ取り扱い、不要な共有をしないことを徹底します。お客様のプライバシーを守ることは、この仕事の前提です。
ご依頼の流れ
まずは、お問い合わせフォームから、ご希望の旅の概要をお知らせください。来日の時期、人数、希望される滞在の過ごし方など、決まっていることだけで構いません。内容を確認したうえで、担当者より、手配の進め方についてご連絡します。ご相談の時点では、旅程が固まっていなくても構いません。来日のおおよその時期と、旅で大切にしたいことだけでも、お聞かせいただければ、そこから一緒に具体化していきます。なお、いただいた個人情報は、プライバシーポリシーに基づき、ご相談への対応のためにのみ利用します。
旅行業の登録情報は、ご依頼の前にご確認いただけるよう、次のとおり掲載しています。
岡山県知事登録旅行業 第3-439号(第3種旅行業)
旅の形を、一緒に考えることから
パッケージツアーでは満たせない旅をお考えのお客様、あるいは、訪日のお客様のために確かな手配と添乗を探している企業・団体のご担当者様。どちらの場合も、まずはご相談ください。ご要望を伺い、手配旅行と添乗同行で、どのような形にできるかを、ご一緒に考えます。
旅行手配・添乗のご相談は、お問い合わせフォームからお寄せください。